ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語

ジューンは大胆な行動に打って出るが、それが思いがけぬ結果を招く。一方、エミリーとニコールの行く手には試練が待ち受けていた。

女中たちの危険な計画に手を貸すジューン。敬けんで信用の置けない侍女が新たなパートナーとなり、ウンザリしたジューンは彼女をけん制する。

ローレンス家で開かれた集まりで、ジューンはウォーターフォード司令官とニックに再会する。そこでローレンス司令官はジューンに試練を与える。

ウォーターフォード夫妻の関係に亀裂が走り、ジューンは仲を取り持つことになる。パットナム一家に対して目に余る行為をしたジャニーンに、リディアおばが容赦ない罰を与える。

ニコールがカナダのルークの元にいると知ったセリーナはジューンを巻き込んである行動に出るが、それが思いもよらぬ事態へとつながっていく。

ニコールを取り戻そうと画策するウォーターフォード司令官は、ワシントンD.C.での祈とうを思いつき、ジューンも夫妻と共に赴くことになる。一行の滞在先はギレアドの理想とも言えるような家だった。

ハンナに会いたい一心のジューンはある人物に連絡を取る。一方、ニコールの亡命がカナダとギレアドの国際問題に発展し、エミリーは過去に自らが犯した罪を突きつけられることになる。

ジューンや侍女たちは結託してオブマシューに嫌がらせを続ける。それに気づいたリディアおばは2人に“告白”を促すと同時に自らの過去に思いをはせる。

パートナーとしてオブマシューに付き添うことになり、病室から出られなくなったジューンは、精神が崩壊し始める。そして、そんな中、病院を訪れたセリーナ･ジョイに対してある行動を取ってしまう。

ギレアドに反撃を誓ったジューンは壮大な計画の実現に向けて準備に取りかかる。しかしD.C.から視察に訪れたウォーターフォード司令官がローレンス司令官の儀式について疑問を投げかけ、ローレンス家の人々を翻弄する。

ジューンは計画を実行するためにローレンス司令官に助けを求めるが、ある場所へ舞い戻ったことで自ら計画を危険にさらしてしまう。

ギレアドではウィンズロウやウォーターフォードが行方不明になったことが分かり、司令官たちの間に動揺が走る。ジューンは計画に邪魔が入らないか不安になるが、そんな中、ローレンス家を不幸な出来事が襲う。

ジューンはギレアドに大打撃を与えようと、女中やローレンス司令官の協力を得て、着々と計画を進める。一方、カナダで取り調べを受けるウォーターフォードは、妻セリーナに関するある事実をトゥエロに明かす。