さまざまな事情を抱えた９人の男女が高級ウェルネスリゾート「トランクイラム」にやってくる。経営者はミステリアスな女性マーシャ。施設の実態は秘密のヴェールに包まれていた…。

癒やしのプロセスが始まり、型にはまらない施術にゲストたちが疑問を抱き始める。ゲストの目的はマッサージやリラクゼーションであり、倫理観と向き合うことではないはずだった。

「大地の日」、大地の恵みで暮らすことを強いられたゲストたちは、治療が急激に推し進められ、空腹に苦しめられ、張り詰めていた感情が爆発する。

「トランクイラム」のプログラムについて真相を知らされたゲストたちは、マーシャのケアを受け続けるかどうか決める必要に迫られる。一方、マーシャの携帯電話には発信元不明の脅迫が…。

ゾーイは誕生日に古い傷と向き合うことになるが、グループは徐々に絆を築いていく。

プログラムが進むにつれ関係性は緊張感を増し、癒やしの効果も不安定に…。マーシャは自分が行おうとしている究極の“治療”についてマルコーニ家に打ち明ける。

ゲストそれぞれのニーズを調整する中でマーシャはスタッフと対立する。マルコーニ家の癒やしをどうしても決行したいマーシャには、様々なプレッシャーがかかっていく。

９人のゲスト、そしてマーシャ、それぞれが自分の中の悪魔と向き合う時。極限状態の中、ゲストたちは「トランクイラム」を出たあとの自分たちについて語り合うが…。